私、社長でなくなりました

安田佳生(元ワイキューブ社長)

ビジネス書(自己啓発)

リクルートを辞め25歳でワイキューブを立ち上げるも、2011年3月  東京地裁に民事再生法適用を申請。
2006年刊行の「千円札は拾うな」は33万部突破、、等、著書多数。
創業以来、幾多の苦難も乗り越え、先の著作等も含め2007年には47億円を 売上げ、時代の寵児となる。
会社に従業員無料の、ワインセラーやバーを設ける等、一時は学生の 「人気企業ランキング」に17位まで駆け上る。
また、他人から言われたひとことがきっかけで、売上が10億を超えた頃 社員に一流品を身に付けさせるべく自社ブランド「Y-Style」を立ち上げる。
スーツ、シャツ、ネクタイ、傘、マグカップ、水、、、なかでもFoxの傘は 骨を輸入して生地を張り替え全社員に配った、、、1本2万円。。。 、、、、社員を大事にすれば、社員は顧客を大事にし、そうすれば売上が必ず伸びる、、、 本当にそう信じた、、とある。。
著者は「今後、会社を経営するようなことはない」と言いつつ、いずれまったく 別の職業や職種で生きる場所を見つけるのもいい…やりたい職種がなければ自分で 作ってもいい、と言っている。
見習うべきか、、恐ろしい経営者魂。
私は何とも言えない。。